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器用とは、他人が考える事柄の逆にでること

ごきげんよう。
変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザーの鎌田です。

もうそろそろ、月が明るく照らす夜道を、
冷たい風が気持ちよく、ほろ酔い気分でお帰りになることが増える時期が近づいてきました。

私は先週の土曜日は、博多駅の筑紫口にある笑門で、
産業カウンセラーのメンバーとプチ同窓会でした

今日のお話は、その同窓会のほんの数分間に、
器用でそつがなく、しなやかな身のこなしについて
新鮮な衝撃波を受けた方のお話です。


丁度、別グループで50〜60代くらいの世代の小学校の同窓会があっていました。
人数も60名はいたと思われるくらい、お店の2/3をしめています。

私が、驚いたのはそこの幹事さんの器用さと対応力のスキルの高さ
私たちと他の席にいたお客様のテーブル全てに、
今から同窓会が開催される旨と、久しぶりの再会に童心に戻って騒ぐ事へのお知らせとお詫びの事前承諾のために、わざわざ出向いてこられ、名刺とご挨拶と共に、客席の一人づつにお菓子を配って回わってきました。

お菓子のメーカーと関連があれば、新手の営業活動も含めていたとも思われますが、そんな事などどうでもよくなるくらいのお人柄。
私は、このような幹事役に出会ったこともなく、一石二鳥のようなそつなく色々な役割を果たすスマートさに新鮮な衝撃波を受けました。

ほんの数分でしたが、話しを引き出す会話力の高さや対人スキル、物腰など、かなり勉強になったのは言うまでもありません。

それと同時に、今回のプチ同窓会を開催してくれた、私たちのグループ幹事にも、ありがとう!って気分です。


今回の写真は、その時に頂いたお菓子。
このお菓子も、幹事役の方同様に、新鮮な衝撃波を受けました。

最近は、お土産と言う名のお菓子には、OEM商品が多くなり、
地方の名産のようにパッケージだけが変化するだけの、
期待はずれで何の面白味もない商品が増えています。

そういった商品に触れる機会が多くなっている私は、
このお菓子を頂いた時は、正直OEM商品の印象を持っていたのです。
変にがっかりしたくない気持ちが強くなったのか、
その思い込みで食べた瞬間に、久しぶりに「おぉっ!!」となったわけです。

中は二層の餡になっていて、しっとりした食味。
この二層の餡にも意外性があり、シンプルな形の中にちょっとした遊び心がある。

お客様が楽しそうに食べる姿を想像しながら作ったような、
そんな製造元の楽しく商品を作っているような感覚を味わえる、
目で楽しみながら、意外性を堪能できたお菓子でした。

皆さんも、機会があれば、お召し上がりになって見られて下さい。

その際の美味しいと感じられる為の注意点は、
私のように、普通のお菓子&OEM商品を強くイメージして食べると言う事です。(笑)

 

さて、このような新鮮な衝撃を提供される方を「器用」な方だと私は思っています。

私の言いたい器用という事は、

「他人があらかじめ考えられる事柄の逆にでること」

合理的で効率を求める事が主になっているこのご時世、
ほんの一瞬の出来事で、自分が忘れていた何かを思い起こさせることだったり、
心が「これよ!」と欲するものを提供されること。

そこに必要なことは、
あらかじめ考えられる事柄の逆にでることではないでしょうか?

そんなことを、無意識に出来る方とその商品のお話は、
皆さんとどこかでお会いした時に、お伝えができると良いなと感じています。

今は、私の仕事にゆとりがあるんだと思います。
きっと、忙しいとそんな大切なことにも気付くことができない。

学びやチャンスは、そこらじゅうに石ころのように転がっている
と久しぶりに痛感した日です。

しかし、小国郷名物 そばな饅頭は、家族も「イメージとは違って、この「そばな饅頭」美味しい!」と好評でした。

私も美味しかったので、もう一度食べたくて、ネットで調べましたが、情報も無く、頂いたお名刺の幹事さんに連絡を取って取り寄せようかと思います。

 
では、今日も皆さんにとって良い一日でありますように。
ごきげんよう、さようなら♪

 


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