業務改善&組織変革
チホズ スタジオ(Chi-ho's studio)
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
今日はちょっとユニークな落とし物について。
福岡市の天神付近でよく見かける落とし物。
それは、なんと「靴のカカト」です。
皆さんも街を歩いているときに、時折見かけるかもしれません。
靴のカカトがポツンと落ちている光景。
落とした方は気が付きにくいのかな。
靴のカカトが落ちているのを見つけると、その持ち主がどうやって気づかずに歩き続けているのか、不思議に思いませんか?
靴のカカト君は、持ち主の歩みと共に長い間旅をしてきたのでしょう。
ですが、ある時突然。
カカト君は持ち主から離れてしまうのです。
靴のカカト君、君は持ち主に落とされても、そのまま置き去りにされてしまう。
持ち主は靴のカカトがなくなったことに気づかないまま、歩き続けるのです。
カカトが落ちても歩みを止めることなく進むその姿には、何とも言えない切なさがあります。
実は、靴のカカトが落ちている光景は思った以上によく見かけます。
街角や歩道、公園のベンチの近くなど、カカト君たちはいろいろな場所で姿を見せます。
気づかれずに取り残されるカカト君たちが、ひっそりと物語を紡いでいるのかもしれません。
もし靴のカカト君が話せるとしたら、どんな気持ちを語るのでしょうか?
「持ち主よ、君の歩みを支え続けてきたけれど、今はひとりぼっちだよ」とでも言うのでしょうか。
それとも、「新しい旅が始まるのかもしれない」と前向きに考えているのかもしれません。
今日の落とし物シリーズ、靴のカカト君についてご紹介しました。
次回はどんな落とし物が登場するのでしょうか?
引き続き、街で見つけたユニークな落とし物たちの物語をお届けします。
皆さんも街を歩く際には、ぜひ足元に注目してみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。
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