変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザー
悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
Chi-ho's studio 鎌田千穂です。
先週は、前日に大分のホテルが取れず、始発のソニックで移動。
朝の四時おきは、とても眠い思いをしました。
ミッキーの耳がついたようなシートに揺られ大分へ。
なぜ、この時期にそれも長期間にわたり、宿泊先が埋まっているのか不思議でした。
原因は大分新日鉄住金の1月5日に起きた火災事故で休止している製鉄所の復旧工事のためだと知りました。
大規模火災のニュースが多くて、大分の件はそこまで大きく取り上げられていないので、完全に見落としていました。
操業再開が9月、あまりの規模なので、人数も必要で調査が難航。
東京から有識者もお見えになるとなるとかで、かなりの規模だったんだと、事の重大さは大分に行って初めて知ったのです。
変わらない職場環境が、一瞬で激変し、それと同時に日常が急変する、そんな出来事になるんだと思うと、とても他人事ではいられません。
さて、今日のお話は、その他人事ではいられないという事をテーマに、
ご縁がある関係や場所が変化するときの私の心模様をお話します。
私には、このChi-ho's studio を始めたころにお世話になった企業があります。
その企業は、私が何らかの旅立ちという、大きな決断をする時に、妙なご縁で必ず関わることがあり、何らかのお世話になっていた不思議なところです。
今の個人事業主を始める独立の決断、
子どもの不登校から高校を変える決断、
人生の決断の一つ離婚。
そして、昨年の法人設立。
私にとっては何かしらの出来事から卒業すると同時に、
新しい決断が必要な時の節目、節目でこの会社とかかわる機会があった、
そんな思い出が詰まるご縁のある場所だったのです。
その企業が、事業形態の変化と同時にオフィス移転が決まり、
とうとうこの不思議なご縁がある企業&場所から、卒業を迎えたわけです。
決断を余儀なくされたことなど思い入れがあるだけに、涙が出ましたが、
私は去年の9月から新しい仲間と組織と場所が出来ていました。
何かを手放すと、別の新しい何かが手に入る。
新しい何かが手に入ると、別の何かを手放す。
そんなことをふっと思いながら、時代の移り変わりの中で、
変わらなかったモノが、時間の経過とともに変わらざるを得ない事に、
寂しさと切なさでしんみりとし、物思いにふけっています。
皆さんは、変わらないと思っていた何かが、
自分の意図とは無関係に変化するときを想定して、
どんな事前準備や心構えをしていますか?
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