トップ  > 思い色々  > 映画オリエント急行殺人事件
これまで30年以上にわたり、
5万人を超える人財育成を通じて、業務改善と組織変革に取り組んできました。
業績向上、個性を生かした社会人基礎力の強化、再販顧客につながる対応力強化のご提案をいたします。

映画オリエント急行殺人事件

変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザー
悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
福岡市早良区のChi-ho's studio 鎌田千穂です。


出張から帰ってくると私を迎えてくれる博多駅はイルミネーションがとてもきれいです。

博多駅を通過することが多いので、毎日見ることになるのですが、見慣れてしまうと「わぁ!」とか「綺麗!」とかそういった気持ちも感動もどこかにいきます。

そして、急な依頼が立て続けに入ってしまうと、時間に追われてしまい、疲労感満載になると、次の段階に思考は変化します。

その思考は、どうやってあの人込みを避けて、公共交通機関に乗り、自宅に帰られるだろうかと最短コースを目指して足早にその場を立ち去るか、避けて通る経路を選んでしまい、イルミネーションを見る機会はなくなります。


一日24時間。
時は止まりません。
同じ博多駅にいて、同じ時間を過ごしても、楽しんでいる人とうんざりしている気持ちでいるのかは大きな違いです。

限られた時間の中で、得られる何かが、楽しいか、嫌かの違いで幸福か不幸かの分かれ道になるんです。
そして、その得られる感情の中でさえも、その気持ちから生まれる感情に気がつかなければ、拾い上げられるであろう自分の機会損失にもつながってきます。

・・・というそんな気持ちも強く持ってしまったので、
オリエント急行殺人事件を見に行くことにしました。

何故?
そうですよね。(笑)


オリエント急行殺人事件は、アガサクリスティーの小説なのですが、小説の翻訳も数多く、既に何度も映像化している作品です。

小学校の時に読んだアガサクリスティーの本を読み、
中学生だったかな?ショーンコネリーが出演している時代のものを見て、
高校ぐらいでイギリスのドラマの中のオリエント急行殺人事件を見た頃など、何度も形を変えて時代に残されるモノに、同じストーリーでも楽しみ方が違うんだという発見探しではないでしょうか?

私にとっては、何度も通る博多駅の変わらない日常を通じて感じた
限られた時間の中で、得られる感情の中から、自分の機会を拾ってみたくなったからなんです。


今回のオリエント急行殺人事件は、映画館で見るからこそのスケールだと感じました。

ケネス・ブラナー監督の気持ちはわかりませんが、吸い込まれるような雪山と、その高低を鳥の目のように見せるシーンを通じて、人間の心の奥深さと、主人公のポアロ氏の心模様の変化を風景もマッチさせながら表現しているような気がします。

同じ映画であっても、監督が違うとこうもフォーカスるするところが違うもんなんだと、過去の記憶を辿り、監督の主旨や目線、どんなことを表現したかったのかなど比較しながら、拾い上げられた発見に嬉しくなって、映画館で見て良かった!と自分の中の何かがリセットされた気分でした。

やっぱり、同じものでも、気持ちや心構え次第で、良いモノにも悪いモノにも変わってくるのだと実感中です。

皆さんも、その時間の過ごし方やとらえ方は、
そのおかれた状況や気持ち1つで変わるもんだと
気がつく時間があるといいなと思います。


お問い合わせやご相談は、メールかお問合せフォームからワッショイ

Mail info@chihos.jp

フェイスブックは、 http://www.facebook.com/kamatachiho
 

info@chihos.jp

~~ 関連情報一覧 ~~