居心地が良いという言葉があるが、
箱(=会社)をもち、仕事をするときは、
居心地を追及すると、回転せず効率が悪くなることがあるため、
そういった場所を作らなくなっている。
例えて言うなら、飲食店。
昼時なら、長居してもらうとお客様が逃げてしまう。
せめて、人席に2回転はさせたいもの。
また、営業職
外回りの営業がOfficeにずっといたら、商品は売れない。
電話営業が、隣同士の人と話しているなら、やはり商品は売れない。
そこで、売上売上と追い立てて、外回りなら外へだし、電話営業なら出来そうにない件数を一日の目標に掲げ、出来なければ家に帰らせないというムードを作りだすか、3か月ほどの契約にしておいて不安をあおるところもある。
しかし、不思議なもので、居心地が悪いと、従業員の定着は悪くなり、それに比例して、お客様も従業員の定着が悪いお店からは、徐々に離れて行ってしまう。
従業員がその会社で働き甲斐がある事やこの会社を好きだという思い、自分の仕事にプライドが持てるという気持ちが、お客さまのリピート率につながるのであれば、居心地の良さに、さまざまな工夫が必要だと考える。
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